【ジュネーブ20日=福元大輔】翁長雄志知事は20日午後8時半(日本時間21日午前3時半)、国連人権委員会での演説のため、スイスのジュネーブに到着した。翁長知事はジュネーブ・コアントラン国際空港で記者団に対し、「これまで話したことをしっかりと要約して伝えたい。沖縄のことを知らない人もいるので国内で話すよりは難しい」と気を引き締めた。

国連演説のため、ジュネーブに到着した翁長雄志知事=20日、スイス・ジュネーブ・コアントラン国際空港

 声明発表は日本の知事で初めて。共通の価値を持つ人権の視点から、沖縄の歴史、米軍基地の集中する現状、度重なる選挙結果にかかわらず、日本政府が強行する名護市辺野古の新基地問題を国際社会に問い掛ける。

 21日午前11時~午後1時(日本時間21日午後6~8時)には市民団体「沖縄『建白書』を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議」などが開催するシンポジウムで20~30分、講演する。

 22日午後1時(同22日午後8時)から現地メディア向けの記者会見を開く。