年明けの初売りセールに向け、沖縄県内小売り各社が準備に取り組んでいる。冬物衣服など人気商品を詰め込んだ福袋や、お得なお年玉商品券などを用意し、正月らしい雰囲気を演出。早朝から目玉商品やイベントを用意することで客の来店を促すとともに滞在時間を伸ばし、新年の売り上げ増に弾みを付けたい考えだ。

福袋に商品を詰め込むリウボウの社員ら=27日、那覇市の沖縄グローバルロジスティクスセンター「サザンゲート」

 デパートリウボウは27日、那覇空港に隣接する総合物流施設で、1月2日の初商い用の福袋の中に商品を詰める作業を行った。

 1万円と2万円の福袋計350個を準備。「暖かライフスタイル」をテーマに、ファッションアイテムやアクセサリーなど冬の商品を中心に取りそろえる。購入者にはWチャンスラッキー賞として、最新家電や旅行券などが抽選で50人に当たる。リウボウ全館ではテナントを含め約8500個の福袋を販売する。オープンは午前9時30分。高岡義泰経営企画室長兼店舗企画部長は「リウボウが厳選した商品ばかり。福袋価格の4、5倍はお得だ」と話した。

 イオンモール沖縄ライカムは1月1日から約1万7千個の福袋を販売する。お年玉企画として、先着千人にイオン商品券1万円を購入すれば2千円の買い物券をプレゼントする。オープンはイオンスタイルが午前8時、専門店は9時。5階ステージから初日の出を見るイベントもあり、6時に駐車場を開放する。

 27日に沖縄タイムス社を訪れた梅村麻理営業マネージャーと田屋浩史営業担当は「初日の出を見た後にライカムで正月気分の買い物を楽しんでほしい」とPRした。

 県内のイオン6店舗では29日から1月4日までの期間中、税込み5千円の買い物につき、2万円のイオン商品券が当たる抽選会も実施する。

 サンエーは1月1日午前9時から、那覇メインプレイスなど大型9店舗の直営エリアで福袋約1万個を販売する。婦人服やかりゆしウエアなど衣料品を中心に取りそろえる。3万3千円の商品券が3万円で購入できるお年玉商品券を約1万5千本販売。年賀状のお年玉番号の一部が合致すれば商品を割引するサービスも行う。

 同社広報は「子どもからお年寄りまで楽しめる新春らしいイベントも多数用意している。初売りを楽しんでほしい」と来場を呼び掛けた。