【ジュネーブ22日=福元大輔】翁長雄志知事は22日午後(日本時間同日夜)、スイス・ジュネーブの国連欧州本部で記者会見し、前日の国連人権理事会での知事の声明発表に対し、日本政府代表部が「基地問題を人権理事会で取り上げるのはなじまない」と反論したことに「基地問題が一番大きな人権問題だ」と再反論した。翁長知事は同日午後5時過ぎにスイスを出発し、英国、東京経由で24日沖縄に戻る。

「基地問題が一番大きな人権問題」と会見で訴える翁長雄志知事=22日、スイス・ジュネーブの国連欧州本部

 翁長知事は21日、全国の都道府県知事では初めて人権理事会で発言。度重なる選挙結果で反対の民意を示しているにもかかわらず、名護市辺野古の新基地建設が進められることに「県民の自己決定権や人権がないがしろにされている」と訴えていた。