翁長雄志沖縄県政の与党的立場の県内政党などでつくる、来年7月予定の参院選沖縄選挙区の候補者選考委員会(座長・新里米吉県議)は24日、元宜野湾市長の伊波洋一氏(63)に立候補を正式に要請した。伊波氏は「喜んで受諾します」と出馬の意思を表明した。

新里米吉座長(右)から参院選の立候補要請を受ける伊波洋一氏=24日、宜野湾市野嵩

 伊波氏は「県民は翁長知事を誕生させ名護市辺野古の新基地建設に反対する民意を示したが、日米両政府はなお新基地を造ろうとしている。国政から知事を支え県民の願いを実現したい」と決意を語った。

 新里座長は「参院選、来年1月の宜野湾市長選の二つの選挙の勝利に向けてオール沖縄で闘いたい」と述べた。

 参院選沖縄選挙区は現職で自民党県連会長の島尻安伊子氏(50)が、自民公認候補として3選立候補を決定している。

 伊波洋一(いは・よういち) 1952年1月4日生まれ、宜野湾市嘉数出身。琉球大卒。96年から県議2期7年。2003年から市長2期7年半。10年には知事選に出馬した。