【石垣】島の素材を使ったオリジナル料理や商品を販売する「やいま石垣さんばしマーケット」(主催・石垣市)が21、22の両日、市美崎町の旧離島桟橋で開かれた。

島素材を生かした料理や飲み物を求め、多くの人でにぎわったマーケット=石垣市美崎町

 市は新しい観光拠点として、同地区に施設建設を計画。商品の需要や来場者の動向を把握する実証事業として初開催した。

 20店舗が出店し、島野菜や果物などをふんだんに使ったメニュー、ソーセージなどの加工品、泡盛カクテルを提供。揚げたての八重山かまぼこも味わえるなど、来場者が店の前に長い列をつくった。

 店舗は緑と白のテントで統一し、黒板にメニューを掲示するなど、商品の見せ方にもこだわった。

 一括交付金事業で、来年度まで定期的にマーケットを開催する。事業を委託する市商工会は「港と街が接する好条件の立地ながら、現在は生かされていない。多くの人が島素材の商品や文化に触れる場となるよう、観光の閑散期にある12~3月にも繰り返し開催したい」と意気込んでいる。