正月明けの4日早朝、那覇市の泊魚市場で初競りが開かれた。競り人の威勢がいいかけ声とともに、旬のトンボマグロなどが次々と競り落とされた。最高値は53キロのメバチマグロで1尾当たり37万円の値がついた。キロ単価は7千円で、通常より約5倍高いお祝儀相場となった。

マグロを競り落とす仲買人らの威勢のいい掛け声が響き、活気に沸く初競り=4日午前6時40分、那覇市・泊魚市場(渡辺奈々撮影)

 4日の水揚げ量は45トンで前年並み。うち9割を占める40トンがマグロ類だった。販売金額は前年比14%減の2419万円。

 初競りに先立ち、仲買人や市場関係者らによる祈祷(きとう)、初興しがあった。県漁業協同組合連合会の上原亀一会長は「漁業を取り巻く環境は厳しいが、関係者が一丸となって活気ある市場になるよう盛り上げていきたい」と述べた。