海外展開を目指す企業の社員らの研修費を支援する県の万国津梁産業人材育成事業で、9人の派遣が決まった。海外・国内の企業への派遣は6社8人、海外キャリアアップ留学に1人。25日、那覇市の県産業振興公社で内定通知交付式が開かれた。

通知書を受け取った山口綾子係長(前列中央)ら内定者=25日、那覇市・県産業振興公社

 水産物加工・冷凍食品卸売業のホクガン(那覇市)の山口綾子海外事業部係長は10月から来年2月末まで、ベトナムの水産加工工場で工場運営や原材料の仕入れなどを学ぶ。同社は3年以内にベトナム中部に工場を建設し、初となる海外進出を計画している。山口係長は「数千坪、100人規模の工場を検討している。仕入れや雇用など文化の違いを現地で学んでいく」と意気込みを語った。