【平安名純代・米国特約記者】米バージニア州フォートマイヤーの米軍基地で25日、米軍制服組トップの統合参謀本部議長の交代式が行われ、現職のデンプシー陸軍大将(63)が退役し、後任にダンフォード海兵隊大将(59)が就任した。米海兵隊出身者が米軍トップに就くことで、辺野古移設も強行に進められるとみられる。交代式では、オバマ大統領をはじめ、カーター国防長官や米軍幹部らが式典に出席し、デンプシー氏に謝意を表明した。

 後任のダンフォード氏は、今年3月に新基地建設が計画されている名護市辺野古の状況などを視察。同月の上院軍事委員会の公聴会で、「普天間飛行場から退去し(在沖縄海兵隊を)グアムに移転させるためにも、代替施設を手に入れなければならない」と証言し、計画の実現へ向け、日本政府との連携強化を強調。7月の同委公聴会では翁長雄志知事が辺野古移設に反対していることについて「日本政府が対処すべき内政問題だ」などと述べた。