オペラ「泥棒とオールドミス」「電話」(主催・同公演実行委員会、共催・沖縄タイムス社)の公演が6日、沖縄県浦添市てだこ大ホールであり、600人余の観客が県内ソリストの表現豊かな演技と音楽を楽しんだ。

会場を魅了したオペラ喜劇「泥棒とオールドミス」=6日、浦添市てだこホール

 「泥棒とオールドミス」はアメリカの田舎町を舞台にミス・トッドと突然現れたイケメン放浪者ボブ、彼を取り巻く人物の心の動きや騒動を描くコメディー。

 ジャン=カルロ・メノッティの原作を粟國淳さんが演出。スピーディーな中にもキャラクターの個性を打ち出した構成に、各見せ場で笑いと拍手が起こった。

 坂田小学校音楽部の児童と保護者ら総勢10人が観賞した。6年生の翁長珠子さん(12)は「予想できない展開に驚いた」と話した。ミス・ピンカートン役の平山留美子さんに合唱の指導を受けたことがあり「舞台の先生は格好良かった」と笑顔を見せた。公演は沖縄タイムス創刊70周年記念企画。