名護市辺野古の埋め立て承認取り消しについて、翁長雄志知事は28日午後、県庁で記者会見し、取り消し前に沖縄防衛局に対し行政手続法に基づく「聴聞」を10月7日に実施すると発表した。取り消しは7日以降になる見通し。

 翁長知事は会見で「手続き面の見解の相違で、国が意見を述べないまま(取り消しに)進む状況は本意ではない」と述べ、取り消し過程の事務的な手続きの瑕疵(かし)を避けるため聴聞を設定したと説明した。

 県は、聴聞と同等と位置付ける「意見聴取」を28日午後に設定していたが防衛局はこれに出席せず、聴聞をすべきだと指摘していた。国側は聴聞であれば応じる考えを示している。