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伊計島ヘリ不時着:米軍事故機、ホワイトビーチに空輸へ 回転翼の速度超過、要因か

2018年1月8日 08:05

 沖縄県うるま市与那城伊計の海岸に米軍普天間飛行場所属のUH1Yヘリが不時着した問題で、米軍が8日にも事故機をヘリコプターでつり下げ、うるま市のホワイトビーチへ空輸する方針であることが分かった。7日、複数の防衛省関係者が明らかにした。緊急着陸した原因について米軍はメーインのローター(回転翼)の回転速度超過を示す警告が表示されたと沖縄防衛局に説明した。

不時着したUH1ヘリのローターを取り外す米軍関係者=7日午後0時50分、うるま市・伊計島(金城健太撮影)

 1年前に伊計島の農道に普天間所属の新型攻撃ヘリAH1Zが不時着した際は整備後に離陸しており、不時着機が空輸されるのは異例。早期の機体撤去が必要だと米軍が判断したとみられる。

 米軍は7日午前8時ごろから事故機の燃料を抜き取り、メイーンローターと垂直尾翼のローターを全てすべて取り外してはずして現場から持ち出すなど撤去の準備を進めていた。沖縄防衛局によると米軍は8日は天候を見極めた上で空輸するかを最終判断する。

 沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長と伊藤晋哉企画部長は7日午前、伊計公民館に玉城正則自治会長、うるま市役所に島袋俊夫市長を訪ねて昨年に続いて伊計島で米軍機の不時着があったことを謝罪した。

 玉城会長は「いつどこで大事故になるかわからない。政府の窓口としてしっかり米軍に言ってほしい。機体は早く撤去して」と訴えた。

 島袋市長は米軍機の事故への懸念が住民に高まっていると抗議した上で「米軍の整備についてきつく問いただしていただきたい」と述べ、再発防止を国として強く米軍に働き掛けるかけるよう求めた。

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