【沖縄】「先生頑張って」、「いつか私も」-。東京五輪の追加競技に選ばれ、大会組織委員会から国際オリンピック委員会(IOC)に提案されることになった空手。28日夜、沖縄市の大里公民館では、男子個人形の世界選手権大会を制するなど、空手が正式に実施競技に決まった場合、出場が有力視される喜友名諒選手(25)が、指導する子どもたちと共に汗を流した。

子どもたちと共に稽古に汗を流す喜友名諒選手=28日午後、沖縄市の大里公民館

 子どもたち約30人は「師匠」の五輪出場が近づいたとあって歓声を上げて喜んだ。

 高原小4年の仲村心見(ここみ)さん(9)は「先生は普段優しいけれど、演武の時は人が変わったように迫力がある。五輪に出て金メダルを取ってほしい」と期待した。沖縄カトリック小2年の米須清信君(7)は「強い人がいっぱい出るから大変かも。その時は『先生ファイト』って応援する」と話した。

 勝連小5年の松尾秀(しゅう)さん(11)は「先生が出場すればいろいろな人に自慢できる。いつか私も先生を超えて出場する」と声を弾ませた。