那覇市寄宮の沖縄県立図書館は5日から、職員が選んだ本を袋ごと貸し出す「新春としょかん福袋」を始めた。テーマ別に3冊の本が中身の見えない紙袋に入っていて、どんな本が入っているかは袋を開けるまで分からない。

興味深そうに「本の福袋」を手にする利用者=5日、県立図書館

 昨年に続き2回目の取り組み。福袋は「犬」「食べすぎ」「ワールドカップ」などのテーマが設定され、手作りのポップもつけた。約40セットを準備し、1人1セット貸し出す。15日までだが、セットがなくなり次第終了する。

 那覇市の小出知江さん(50)は「こういう企画は初めて見た。中身が分からないのが面白いと思う」と話し、楽しそうに福袋を手に取っていた。

 新垣忠館長は「思いがけない本との出会いを通して、読まず嫌いの克服につながればうれしい」と話した。