米軍普天間飛行場所属の米軍ヘリが県内で相次いで不時着した問題を巡り、ハリス米太平洋軍司令官が米軍の対応を評価したことに、翁長雄志知事は米軍の無責任体質を指摘し、不快感を示した。10日、那覇空港で記者団に語った。

砂浜に不時着した米軍UH1ヘリ=6日午後、うるま市・伊計島(読者提供)

 知事は、2016年12月に名護市安部沖にオスプレイが墜落した際、在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官が陸地に墜落させなかった搭乗員を評価した件に触れ「砂浜への不時着を評価するのはニコルソン氏と全く同じだ」と指摘した。

 その上で「ニコルソン氏もハリス氏も同じ認識で沖縄に米軍基地を置いているのではないか」と述べ、安全に対する認識の甘さを指摘した。