2010~14年の強制わいせつ認知件数は計347件で、高校生以下の被害が全体の約5割(177件)に上ることが2日までに沖縄県警のまとめで分かった。5年間で高校生の被害が全体の24・5%、中学生11%、小学生は13・5%で、6歳未満の被害も7件。例年9~11月に増加傾向にあるといい、県警は注意喚起している。

強制わいせつ被害件数推移

 まとめによると、高校生以下の被害は昨年までの5年間をみると13年が約59%と最も多く、10年51%、11年48%と続く。ことしは8月末現在で28件で、昨年同期比12件減。うち高校生以下の被害は11件だった。

 子供・女性安全対策課(子女課)によると、歩きながらスマートフォンを操作する『歩きスマホ』の女性が画面に集中している隙に背後から襲われるケースが多く、午後8~10時にかけて多発している。

 県警生活安全部の大城正人部長は「性犯罪は被害者本人らが訴えないと成立しない親告罪で、数字に表れるのは氷山の一角」と指摘。実数はもっと多いとしている。