沖縄県農林水産部が2日に発表した台風21号による農林水産業の被害総額(速報第3報)は、第2報から4439万円増えて、1億8010万円となった。調査中だった農業施設や水産業での被害が加わった。農業用施設の被害は3310万円。防風用の柵や排水施設の屋根などが破損した。

 水産業は880万円。クルマエビ保冷車や漁船の破損、停電による冷凍商品の破棄などもあった。

■沖電と損保協、支払い延期など被災者に便宜

 台風21号で与那国町が災害救助法を適用されたことを受け、沖縄電力と日本損害保険協会沖縄支部は、被災者に配慮した特別措置を取ると発表した。

 沖電は2日から電気料金の支払期限を1カ月延長するほか、電気使用のための臨時工事費を免除する。

 同支部は1日、被災補償に関する問い合わせに応じる相談窓口を設置した。電話(0570)022808。平日午前9時15分~午後5時。