【うるま】米軍普天間飛行場所属のUH1Yヘリが沖縄県うるま市・伊計島に不時着した問題で、うるま市議会(大屋政善議長)は11日午前、臨時会を開き、普天間飛行場に所属する全機種の飛行停止と整備点検など安全管理の徹底を求める抗議決議と意見書の両案を全会一致で可決した。同日午後に沖縄防衛局を訪れ、意見書を手交する。

うるま市伊計島に米軍ヘリが不時着したことに対し、全会一致で抗議決議を可決したうるま市議会=11日午前、うるま市議会

 抗議決議と意見書では、不時着現場が住宅地に近く「一歩間違えれば住民を巻き込む大惨事につながりかねず、断じて容認できない」と批判。相次ぐ米軍の事故は「安全管理に対する米軍の認識の低さを露呈している」と指摘した。

 このほか①全軍用機の住民居住地域上空での飛行の全面禁止②原因の徹底究明と再発防止策の実施③在沖米海兵隊の整理・縮小④日米地位協定の抜本的改定―を要求した。