沖縄の冬の味覚、タンカンの初出荷式が11日、名護市伊差川のJAおきなわ北部地区営農振興センターであった。本年度の出荷見込みは466トンで前年度より約30%少ないが、甘みがあり品質は上々という。この日、県内向けに約20トンが出荷された。出荷は2月末まで。

タンカンに傷がないか選別作業を行う従業員=11日午前11時40分、名護市・JAおきなわ北部地区営農振興センター

 本年度は収量が少ない「裏年」に当たり、果実が大きくなる7~8月に降雨が少なかったため、実は小ぶりという。

 出発式でJAおきなわ北部地区柑橘かんきつ生産部会の宮城俊次会長は「糖度も高く、酸味もあっておいしく仕上がっている。タンカンは沖縄だけにしかないので多くの人に食べてほしい」と呼び掛けた。海青こども園の園児が「やんばるのタンカン」の歌に合わせダンスを踊った。