11日午後4時41分ごろ、沖縄都市モノレール(ゆいレール)おもろまち駅で首里向けの車両にブレーキの不具合が生じ、全線で約40分間、運転を見合わせた。午後5時24分に運転を再開。約2470人に影響が出た。

車両の不具合でダイヤが乱れ、混雑するモノレール乗り場=11日午後5時50分、那覇市・おもろまち駅(喜屋武綾菜撮影)

 同社営業企画課によると、おもろまち駅停車後に運転士が車両の不具合に気付き、乗客全員をホームに降ろした後、電源を入れ直すなどしたが復旧しなかった。後続車両が故障車両を首里駅まで押して運んだ。同社は12日以降、車庫に移して原因を調べる。

 故障した車両に乗り合わせた男性(67)=那覇市=は、母が入院する病院に行く途中だった。「夕食介助の時間に遅れるといけないので、おもろまちから古島まで歩いた」と話した。

 県庁前駅ホームも帰宅客で混雑した。事務職の女性(33)は、子どもの保育園の迎えに間に合わず。「延長保育になるところだったけど、友人に迎えを頼めた」と胸をなで下ろした。