岩波書店が、東京都千代田区の本社の隣に所有していたビルとその土地を、昨年12月に小学館に売却していたことが12日、東京商工リサーチの調査で分かった。

 東京商工リサーチなどによると、岩波書店は1956年に土地を取得。86年から地下2階、地上8階建てのテナントビルとして運用していた。

 岩波書店は「これから先の事業の運用利回りを考えた結果、この段階で売却することを決めた」と理由を説明。小学館は「取得したのは事実」としつつ、その狙いについては「コメントできない」としている。(共同通信)