沖縄県保健医療政策課は5日、2014年の県人口動態統計(確定数)を発表した。出生数は前年比836人減の1万6373人で、千人ごとの割合を示す出生率も11・6と前年を0・6ポイント下回ったが、都道府県別では41年連続で全国1位となった。

 全国平均の8・0より3・6ポイント高かった。2位は滋賀県の9・1、3位は福岡県の9・0。

 県内の出生率は1987年に17を割り込んだ後に減少が進んだものの、12台となった97年以降はほぼ横ばいで推移している。

 1人の女性が生涯に産む子どもの数を推定する合計特殊出生率は1・86(前年比0・08ポイント減)で30年連続で全国1位。9年ぶりに低下した全国平均の1・42を0・44ポイント上回った。

 死亡数は前年より405人増え1万1361人。人口千人ごとの死亡率は前年より0・3ポイント高い8・1だったが、13年連続全国で最も低かった。

 出生と死亡の差である自然増減数は5012人で、人口千人当たりの自然増減率3・6は全国1位だった。

 死因は悪性新生物(がん)が最多の2965人。心疾患1601人、肺炎899人、脳血管疾患893人、老衰572人と続いた。

 婚姻は8473組で人口比で全国2位。離婚は3571組で12年連続全国最多だった。