【名護】大兼久豊年祭が17、18の両日午後6時半から、名護市内の大中区公民館で開かれる。1944年に分区された大中、大東、大西、大南、大北の5区が合同で、25の舞踊と劇を披露する。

大兼久豊年祭に向け練習を重ねる出演者=名護市・大中区公民館

 出演者が練習に汗を流している。指導者の吉田功さん(64)は「大兼久は広すぎて出演者探しにも苦労した」と笑う。中学1年の時に豊年祭デビューし、今年は「下い口説」と「揚作田」を稽古中の仲宗根利和さん(25)。「新しい踊りを覚えると楽しい。後継者にも伝えることができる」と張り切っている。

 大兼久芸能保存会会長の具志堅興悦さん(62)によると、年の劇は「丘の一本松」。「名護ぬ大兼久 馬走らちいしょしゃ 舟走らちいしょしゃ わ浦泊(大兼久馬場で馬を走らせて壮快、名護浦は舟を走らせても愉快だ)」と歌う「大兼久節」の舞踊もある。問い合わせは大中区公民館、電話0980(53)1994。