【ウラジオストクで照屋剛志】ロシアを訪れている沖縄タイムス海外市場視察団は6日、シベリア鉄道でウラジオストク市に到着した。ウラジオストク商工会議所で現地の経済情勢について聞いたほか、オリオンビールを仕入れている現地大手スーパーなどを視察した。

ウラジオストク市内の大手スーパーに並ぶロシア用デザインのオリオンドラフトビール=6日、ロシア・ウラジオストク市

ウラジオストクの経済情勢の説明を受ける視察団メンバー

ウラジオストク市内の大手スーパーに並ぶロシア用デザインのオリオンドラフトビール=6日、ロシア・ウラジオストク市 ウラジオストクの経済情勢の説明を受ける視察団メンバー

 ウラジオストクは北朝鮮との国境線に近く、日本海に面した日本に最も近い都市。モスクワまで続くシベリア鉄道の出発地ともなっている。

 日本センターの河原和尊所長は「ウラジオストクを含む極東地方との貿易額は日本がトップ。ウラジオストクを足がかりにロシア全土を目指してもいい」と提案した。

 アジアの需要を取り込むため、「政府が投資制度を整備してきている。海外からの投資が集まり始めている」と話した。

 沿海地方商工会議所副会頭のデニソフ・ウラジーミル・ベンゲリビッチ氏は「沖縄の方々のビジネスのお手伝いをしたい」とあいさつした。

 市内大手のスーパー「ソトカ」も視察。昨年10月からオリオンビールの缶ビール6種類が店頭に並んでいる。

 スーパーの担当者は「日本製の商品は信頼性が高い。人気が出始めており、力を入れて売り込みたい」と話した。