2018年(平成30年) 2月24日

沖縄タイムス+プラス ニュース

道訓は「無駄を排除し、理にかなった武力養う」 東京で普及務める【道場めぐり・33】

■沖縄小林流空手道志道館 東京協会宮城道場 宮城毅・範士九段

 「突きが遅い! 敵は数手先を行っているぞ!」。気温5度の道場に張りつめた緊張感が漂う。兵庫県生まれ、那覇市で育った宮城毅館長(71)=範士九段=は少年期に剛柔流、松林流を習った後、二十歳で渡ったアルゼンチンで小林流と出合い、南米や欧州で空手の普及に努めてきた。師匠である故宮平勝哉範士十段から「東京にも道場を」との言葉で2005年に東京都文京区に現道場を開いた。

稽古で汗を流す宮城毅館長(中央=赤帯)と門下生=東京都文京区(小笠原大介東京通信員撮影)

 道訓は「合理合法・共存共栄」。無駄を排除し、理にかなった武力を養うのが沖縄小林流の目的だ。宮城館長は「基本は型であり、身を守るためのもの。何事にも動じない内面の強さを持ってほしい」と話す。

 門下生は約50人。20〜60代まで幅広い世代が稽古に励む。年に1度は世界に広がる門下生のために海外指導も行う。宮城館長は「五輪に空手競技が入った。若い世代にも沖縄空手を広めていきたい」と熱い思いを語った。(小笠原大介東京通信員)

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