【郷田まみ通信員】琉球古典音楽野村流音楽協会アルゼンチン支部の師範、教師免許状取得伝達祝賀会がこのほど、中城村人会館で開かれ、約200人が集まり祝った。

(左から)稲福フェルナンドさん、前外間レイナルドさん、栄口アリハンドロさん、新垣正吉さん、与那嶺義勝さん

 新門定雄支部長は「今後の存続・普及に明るい見通しが立った」と喜んだ。

 師範になったのは与那嶺義勝さん、新垣正吉さん。教師は前外間レイナルドさん、稲福フェルナンドさん、栄口アリハンドロさんの3世の3人。

 祝賀会では玉城流翔節会、内間琉舞研究所、仲宗根琉舞研究所山本円の会が協力出演。かぎやで風節、上い口説、古典舞踊などが披露された。沖縄県人連合会の玉城智会長は、教師免許を取得した3世の3人の努力をたたえた。

 また来賓の古川義一日本国領事が「野村流の源流は14世紀にさかのぼるとされ、約500年の伝統を持つ素晴らしい琉球古典音楽。免許状を取得された方々は大いに誇りを持ち、精進されることを期待する」と、流ちょうな日本語とスペイン語の祝辞で感動を与えた。免許状取得者の斉唱や独唱、参列者による寄せ書き(ペルガミーノ)の贈呈もあった。