沖縄県宜野座村は15日、イチゴの産地化や村産イチゴのブランド化を目的に、「イチゴの里宜野座村」の宣言をした。當眞淳村長が村内の農場で、農家や村職員ら約30人を前に「農家戸数の増加や生産量拡大に取り組む。より高品質なイチゴを消費者に提供できる『イチゴの里』として頑張る」と決意表明した。今期の出荷目標は前期(4884キロ)の約3・3倍となる1万6100キロに設定した。

宜野座村産のイチゴをアピールする當眞淳村長(右の列の手前から3人目)とイチゴ農家ら=15日、宜野座村

宜野座村産のイチゴをアピールする當眞淳村長(左)とイチゴ農家=15日、宜野座村

宜野座村産のイチゴをアピールする當眞淳村長(右の列の手前から3人目)とイチゴ農家ら=15日、宜野座村 宜野座村産のイチゴをアピールする當眞淳村長(左)とイチゴ農家=15日、宜野座村

 村でのイチゴ栽培は2003年から九州沖縄農業研究センターの指導を受け、村農業後継者等育成センターで始まった。栽培面積は03年当初の約500平方メートルから、18年は約1万1600平方メートルまで拡大。農家6戸が「さちのか」や「紅ほっぺ」など5、6品種を育て、近年はイチゴ狩り体験も人気を集めている。

 村イチゴ生産組合の妻鹿めが晋介代表は「まだまだ需要に供給が追いついていない。栽培技術を改善し、今後も生産量を増やしたい」と意欲を示した。