沖縄県のレッドデータブックで絶滅危惧IA類に指定されているリュウキュウベンケイソウが、本部町具志堅の「田空の駅ハーソー公園」で見頃を迎えている。花祭りが開かれている同園では15日、約3万本が競うように黄色い小さな花を咲かせていた。

黄色い花を咲かせ、見頃を迎えたリュウキュウベンケイソウ=15日、本部町具志堅・田空の駅ハーソー公園(渡辺奈々撮影)

 「幸福を告げる」が花言葉。奈良県から訪れた野口弘さん(62)、和子さん(60)夫妻は「昨年も見に来た。春らしい、とてもかわいい花」と笑顔で話した。

 県内は同日、高気圧に覆われておおむね晴れ、宮古島市の下地島空港で午後1時29分に最高気温24・8度を観測するなど、3月並みのぽかぽか陽気となった。那覇市では午後1時45分に22・1度を記録し、1週間ぶりに20度を超えた。

 沖縄気象台によると、今後1週間は気温が高くなると予想する。ただ、23~29日の期間中は大陸高気圧の張り出しが再び強まり、気温が平年よりかなり下がるとみている。