豊見城市付近の上空で8日午前11時50分ごろ、竜巻に発達する可能性のある漏斗状の雲が発生した。沖縄気象台は午後0時4分に、本島中南部に竜巻注意情報を発表し警戒を呼び掛けたが、午後0時10分ごろ雲は消滅した。ケガ人や建物の被害などは確認されなかった。

沖縄本島南部で発生した漏斗状の雲=8日午後0時5分(本社チャーターヘリから豊見城市方面を望む 伊禮健撮影)

 積乱雲から伸びる漏斗状の雲が地面に達すれば竜巻になるが、達することなく消滅した。気象台は発生した理由を「大気の状態が不安定だったことと、風が弱く発達した雲が停滞しやすかった」と説明した。 

 沖縄タイムス社にも読者から「南部の上空に黒い雲の渦が見える」「竜巻じゃないか」といった目撃情報が寄せられた。