県とハワイ州の姉妹都市締結30周年で、初来県した県系3世のデービッド・イゲ州知事の講演会が8日夕、沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハであり、関係者や一般参加者ら約300人が参加した。

講演で笑顔を見せるデービッド・イゲ米ハワイ州知事=8日午後、那覇市・沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ

 イゲ氏は祖父が県西原町出身で、米国初の県系州知事。自身の過去30年間の選挙活動で「シンボル」として、サーターアンダギーを振る舞った思い出を振り返り「ウチナーンチュ3世として誇り高く思う」と強調。県とハワイ州の姉妹都市締結30周年を記念し「これまでの絆をさらに強くしたい。私たちは友達を超えた家族だ」と呼びかけた。

 イゲ氏の親族で、8日に初めて対面した西原町在住の伊芸繁さん(63)は「本当にうれしい。今まではハワイに遠い親戚がいるという感じだったが、実際に会ってようやく実感がわいてきた」と語った。