犬や猫からの細菌感染症「コリネバクテリウム・ウルセランス感染症」で国内初の死者が出たことに関し、加藤勝信厚生労働相は16日の閣議後の記者会見で「動物との過剰な触れ合いは控えてほしい」と呼び掛けた。

 加藤厚労相は、治療法が確立していることや、国内で人から人への感染が確認されていないことを挙げ「過度の心配はいらないが、感染が疑われる場合は速やかに受診してほしい」と強調した。

 同症は風邪に似た初期症状があり、重症化すると呼吸困難に陥る。体液から感染する恐れがあるため、厚労省は、鼻水などの症状があるペットに触れる際は、手袋やマスクをするよう注意喚起している。(共同通信)