【東京】島尻安伊子沖縄担当相は8日、内閣府で記者会見し、米軍普天間飛行場の返還問題で「一番重要なのは危険性除去であり、一日も早く実現しないといけない。政府として辺野古(移設)が唯一の選択肢だと進めており、私としても何としても進めないといけないと思う」と述べ、辺野古推進の姿勢を強調した。

島尻沖縄相

 島尻氏は10日、就任後、初来県する。島尻氏が会長を務める自民党県連の関係者によると、沖縄滞在中に県連所属議員との懇談を予定しているほか、翁長雄志知事との会談や経済界代表、市町村長らとの意見交換も調整している。

 ただ、知事は沖縄とハワイ姉妹都市30周年記念で来沖している、デービッド・イゲ米ハワイ州知事との関連イベントなどで公務日程が窮屈になっており、島尻氏との会談が実現するかどうか不透明な状況だ。

 島尻氏は会見で、基地問題と沖縄振興の関係性に「基本的にリンクしない。とにかく沖縄振興と跡地利用を強力に推し進めるのが私の仕事だ」とした。

 その上で「沖縄の基地問題に関しては、沖縄担当大臣としてそれを解決することや、(担当閣僚らと)解決策を一緒に考える立場にない」との考えを示した。