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  • 紅芋など沖縄産素材を使った高品質な土産品を那覇空港で販売
  • リウボウ商事と沖縄県内外の菓子メーカー9社が提携し開発
  • 沖縄土産であまりなかった生洋菓子など新ジャンルも

 小売業のリウボウ商事(那覇市、糸数剛一社長)は、高級洋菓子のエーデルワイス沖縄(西原町、比屋根毅会長)など県内外の菓子メーカー9社と連携し、県産素材を使った高品質な土産品を開発、15日から那覇空港国内線のデパートリウボウ那覇空港店で本格的に販売を始める。沖縄土産ではあまりなかった生洋菓子など、新ジャンルやオリジナリティーで差別化を図り、付加価値をアップ。観光土産市場の活性化、需要の掘り起こしを目指す。

紅イモを使った生チーズケーキ「琉球ロイヤルフロマージュ」

ヒラミーレモン(シークヮーサー)を使ったラングドシャ「ゆいかわら」

デパートリウボウ那覇空港店の改装イメージ

紅イモを使った生チーズケーキ「琉球ロイヤルフロマージュ」 ヒラミーレモン(シークヮーサー)を使ったラングドシャ「ゆいかわら」 デパートリウボウ那覇空港店の改装イメージ

 コンセプトは「メイド・イン・ジャパン」の質の高さと、沖縄らしさの融合。リウボウ商事がデパートリウボウのテナントなど9社に企画を提案し、パッケージデザインも含め商品開発に関わった。

 9社はエーデルワイス沖縄のほか、ブールミッシュ(東京)、ガトー・スヴニール(同)、アントステラ(同)、千鳥屋総本家(同)、石村萬盛堂(福岡)、寿製菓(鳥取)、わらく堂(北海道)、ココスアイランドオキナワ(那覇市)。いずれも洋菓子を発売する。

 リウボウ商事は空港で日本航空(JAL)側、全日空(ANA)側の2店舗を展開。新商品発売に合わせ、JAL側の店舗の半分(約83平方メートル)を改装、エーデルワイス沖縄の売り場は最大の約33平方メートルを占める。

 エーデルワイス沖縄は紅イモやシークヮーサーなどを使った生チーズケーキ、プリン、マドレーヌ、ラングドシャ、石垣の塩を使ったチョコサブレなど約30品目を開発。11月にはアイスクリームも投入する。

 新商品はANA側で14日から先行発売し、JAL側で15日から販売する。リウボウ商事の糸数社長は「高品質で新感覚の土産品を提供し、市場のポテンシャルを引き出したい」と抱負。エーデルワイス沖縄の比屋根会長は「空港での展開を足掛かりに、将来は海外展開を目指したい」と述べた。