食べ物に含まれる栄養素のうち、脂肪と炭水化物のどちらをより多く求めるかに関わる神経細胞をマウスで特定したと、自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)と琉球大の研究チームが17日までに発表した。

 炭水化物と脂肪の食べ分けの仕組み(イメージ)

 生理研の箕越靖彦教授(神経内分泌学)は「ストレスによる甘い物の食べ過ぎや、肥満の人が脂肪を好む原因の解明につながる」と期待している。

 箕越教授によると、食べ物を選ぶ際は、味や見た目などの要素で決めるほか、体内で不足する栄養素を積極的に取ろうとする働きがあることが知られているが、詳しい仕組みは分かっていなかった。(共同通信)