沖縄ツーリスト(OTS、東良和会長)は17日までに、石垣市で電動スクーターのシェアリングサービスを予定している住友商事(東京都)と戦略的パートナーシップを締結した。2月に始まる同サービスでレンタカーのノウハウを生かして利用者の窓口業務や保守点検、ツアー企画などに携わり、運営を支援する。

石垣市で実施されるシェアリングサービスに使われる「Gogoro(ゴゴロ)」の電動スクーター

 東会長は「環境への配慮や安全性を高めて新たな観光の魅力を発信し、石垣を皮切りに他の離島や沖縄本島でも展開していきたい」と話した。

 サービスは住友商事の100%連結子会社であるe-SHARE石垣が主体となり展開する。欧州で人気の高い台湾のGogoro(ゴゴロ)社製の電動スクーターを100台導入するほか、4カ所の充電ステーションを設置。電気は石垣市が整備する太陽光発電設備から供給する。

 OTSは戦略的パートナーシップに基づき、社員をe-SHARE石垣へ出向させ、レンタカー業で培ったノウハウをサービスに生かす。

 ゴゴロ社製のスクーターは交換式のバッテリーを採用し、充電に手間が掛からないのが特徴。利用料は税込みで1時間当たり50ccクラスのスクーターが1500円、125ccが2500円。4時間以上は1日料金となり50ccが6千円、125ccが1万円を予定している。31日には報道機関向けの現地説明会や試乗会がある。