【北部】沖縄と米ハワイ州の姉妹都市30周年の記念式典に出席するため来沖している、県系3世のデービッド・イゲ米ハワイ州知事は8日、恩納村にある沖縄科学技術大学院大学(OIST)と名護市の名桜大学を訪問、視察した。

アルブレヒト・ワグナー学長臨時代理(前列右から4人目)らと記念撮影するイゲ知事(同3人目)=恩納村・沖縄科学技術大学院大学

山里勝己学長(前列右から3人目)らと記念撮影するイゲ知事(同中央)=名護市・名桜大学

アルブレヒト・ワグナー学長臨時代理(前列右から4人目)らと記念撮影するイゲ知事(同3人目)=恩納村・沖縄科学技術大学院大学 山里勝己学長(前列右から3人目)らと記念撮影するイゲ知事(同中央)=名護市・名桜大学

 OISTでは、アルブレヒト・ワグナー学長臨時代理から大学の概要などの説明を受け、実際の研究も視察した。

 ハワイ大学とOISTはことし7月、持続可能なエネルギーでの取り組みの連携や研究員らの交流などの学術協力が可能となる「科学・学術協力に関する基本協定」を締結。イゲ知事は、同協定を踏まえ、「実際に来て、OISTとの連携の可能性がよく分かった」と述べ、同エネルギー以外でもゲノムなど「共同で研究できる分野になりえるのではないか」と語った。

 名桜大では、山里勝己学長らが歓迎。同大は1996年9月にハワイ大ヒロ校と交流協定を締結。ことし5月には、学術研究や人材育成など幅広い分野で協力関係を深めることを目的に名桜大、琉球大、ハワイ大グループの3者による大学間連携(コンソーシアム)の協定を結んでいる。

 山里学長は「3者協定には知事も同席していただき、非常に勇気をもらった。今後も教育研究で協力できたらうれしい」とあいさつ。イゲ知事は「私たちの未来は教育にある。3大学の協定は有意義であり、支援していきたい」と述べた。