【森田のりえ通信員】ロサンゼルス郊外パルロス・ベルデス市在住の岸本正之さん(81)=名護市出身=がこのほど、「私たちは小さな水の星に生きている-地球政府の樹立を目指そう」というタイトルの本を出版した。850ページ。その出版記念パーティーがこのほど、岸本邸で行われ、約40人が集まった。

岸本正之さん(左)と多摩子夫人

 岸本さんはグローバル・ネットワーク販売会社を経営している。本を書く動機について(1)戦争体験(2)世界旅行をする機会に恵まれ、貧困、格差、飢餓などを肌で感じた(3)大学で博士論文を途中でやめたので完成させたい思いがあった(4)高校生のころから持っていた人間の不条理に対する疑問-など四つを挙げた。

 20年近い構想の後に執筆。岸本さんは「これから英語圏の人たちへ3分の1程度の本にして発信したい。本の収益は全額慈善事業に寄付し、地球環境保護の指導者を育成することに役立てたい」と話した。