東日本大震災後に沖縄から届いた支援への感謝の気持ちを伝えようと21日、那覇市久茂地の「日本そば かふう」で、ラーメン店主の早坂雅晶さん(49)=仙台市=がラーメン500杯を無料で提供する。18日、那覇市の沖縄タイムス社を訪れた早坂さんは「県産ぬちまーすと久米島の海洋深層水を使った『琉球シルク麺』を、多くの方に楽しんでほしい」と話した。

500杯のラーメンを無料で提供する「五福星」の早坂雅晶さん(右)と当日スタッフとして参加する鈴木綾さん=18日、那覇市・沖縄タイムス社

 仙台市内でラーメン店「五福星(ウーフーシン)」を営む早坂さんが開発した「琉球シルク麺」は、蚕の繭を溶かして小麦粉と混ぜ、伸びにくくツルっとした食感を実現した。昨年4月の「うりずんフェスタ(主催・県医師会)」では最優秀賞を受賞し、健康食材としてもお墨付きを得た。

 早坂さんは震災1週間後から炊き出しを始め、青空食堂などで地元の復興に取り組んできた。物資がなく絶望に打ちひしがれる中、「沖縄から届いた一口の黒糖で、みんなが生きている喜びを感じた。感謝の思いを伝えたい」と語った。

 21日の無料イベントは午前10時から午後5時まで。なくなり次第終了する。フェイスブックで「一日だけの琉球五福星」と検索し「いいね」をクリックすると無料クーポンがもらえる。