世耕弘成経済産業相は19日の記者会見で、非核保有国の日本に、原発の使用済み核燃料からプルトニウムを取り出す再処理などを認める日米原子力協定の自動延長が決まったことについて「日米関係の観点で重要だ」と述べた。日本のプルトニウムが増え、米国内で懸念が強まっていることには「プルサーマル発電をする原発の再稼働が進むことでプルトニウムの消費も増える」と話した。プルトニウムは核兵器に転用可能とされる。

 政府はプルサーマル発電がウラン・プルトニウム混合酸化物燃料を通常の原発で燃やすためプルトニウムが消費できるとしているが、福島第1原発事故で再稼働は進んでいない。(共同通信)