糸満市摩文仁の糸満市観光農園が30日、シマウマやナマケモノなどの動物と触れ合える広場や野菜の収穫体験などができる「うちなーファーム(糸満市観光農園)」としてリニューアルオープンする。施設内で製造するフルーツワインの種類を増やし、レストランでは農園の野菜を使ったピザやパスタなども提供する。

糸満市観光農園をリニューアルし、30日に開園するうちなーファーム=13日、糸満市摩文仁

 糸満市観光農園は2005年に開園。第三セクターの糸満観光農園が管理運営していたが、主力商品ワインの販売不振が続くなど経営難に陥り、14年6月の同社の株主総会で解散を決定していた。

 うちなーファームには動物の餌やり体験や、島野菜などの収穫体験ができる広場を新設。これまでパッションフルーツとアセロラのみだったワインは、マンゴーとシークヮーサーを加えた計4種で販売。県外への出荷も予定している。

 ことし4月、管理者に指定されたうちなーファーム(糸満市、清川浩志代表)が運営。清川代表は国内最古のワイン醸造所、まるき葡萄酒(山梨県)の代表も務めており、同社製造のワインも施設内で販売する。

 13日、沖縄県庁に翁長雄志知事を訪ねた清川代表は「動物との触れ合い、沖縄の食材や空気を楽しんでほしい」とPRした。

 開園時間は午前9時~午後6時。入場料は大人600円、子供400円。問い合わせはうちなーファーム、電話098(997)2793。