沖縄県内のものづくり企業の新商品などを披露する「琉球の宝物グランマルシェ」(主催・琉球銀行)が19日、那覇市久茂地のタイムスビルで始まった。商品開発や異業種連携を支援しようと琉銀が昨年5月から実施している「琉球の宝物創造プロジェクト」の一環で、セミナーや交流を通して磨き上げたこだわりの商品が展示・販売され、来場者を楽しませた。21日まで。

「琉球の宝物グランプリ」を競った各社自慢の逸品を買い求める来場者=19日、那覇市久茂地・タイムスビル(喜屋武綾菜撮影)

 12日にあった「琉球の宝物グランプリ」の入賞企業など25社が参加し、食品や飲料など多彩な商品を出展した。

 初日は平日とあって企業関係の来場者も多く、県産品のアジアへの輸出を手掛ける宏信(那覇市)の唐宏英代表は「斬新なパッケージや意外な素材の組み合わせなど、目を引く商品がたくさんある」と品定めを楽しんでいた。

 参加企業にとってはテストマーケティングの機会にもなるイベント。リュウキュウマツを使ったアロマセットでグランプリを受賞した「香りと場研究所」(北中城村)の薗田優子代表は「既存商品も含め、プロジェクトを通じて磨き上げてきた品々が並んでいる。ぜひ来場者の意見を聞きたい」と話した。

 琉銀法人事業部の竹本克己調査役は「まだ認知度は低いがきらりと光る商品ばかり。ぜひ足を運んでものづくりにのこだわりと情熱を感じてほしい」と呼び掛けた。