福岡県内の小児歯科医院で昨年7月、女児(2)が局所麻酔で虫歯治療をした直後に容体が急変し、低酸素脳症で死亡していたことが19日、遺族側への取材で分かった。県警は、治療との因果関係や急変後の処置に問題がなかったか調べている。

 亡くなったのは県内に住む山口叶愛ちゃん。夫と共に付き添っていた母親(25)によると、昨年7月1日夕、歯茎に局所麻酔をして治療を終えた後、体が硬直し目の焦点が合わなくなった。院長は「よくあること」として医院内で休むよう言ったが、異変から約45分後に激しいけいれんを起こし、車で近くの病院に連れて行った。容体は回復せず、同3日に死亡した。(共同通信)