【南城】走路が一部変更となった「尚巴志ハーフマラソン」に向けた試走会が11日、南城市のシュガーホールを発着点に行われ、市内外のおよそ60人が新コースを体感した。参加者は「ゆるやかな上り坂は、意外ときつい」と話しつつ攻略法を練っていた。

尚巴志ハーフマラソンの試走会で、一斉に駆け出す参加者たち=11日、南城市のシュガーホール

 開会式で、主催する県ランナーズクラブ連合会の与儀幸子会長は、「安全面に気をつけて走ってほしい」と激励。選手は、大会最大の難所で150メートルの高低差のある新里坂(びら)を登り切った後、親慶原からつきしろ集落へ向かう県道137号の緩やかな坂道に挑戦。それぞれのペースで、2時間から3時間ほどで駆け抜けた。

 沖縄市の会社員仲宗根勲さん(36)は、「自然の感じられた旧コースと比べ、住宅街の新コースは長く感じた。心の準備ができたので、本番は完走したい」と意欲。八重瀬町の自営業金城覚さん(64)は「緩やかな上り坂は、きつかった。新里坂はゆっくり、新しい走路は流す走りで臨みたい」と話した。

 大会は11月1日に開催。安全面への配慮から変更された新コースは、佐敷小学校前をスタートし、シュガーホールまでの21・442キロを走る。