まさひろ酒造(糸満市、新城満社長)は23日から那覇市の奥武山公園で開かれる「第39回沖縄の産業まつり」で、戦前の黒麹(こうじ)菌を使った泡盛「蔵出しまさひろ七年古酒 昭和初期黒麹仕込み」を発売する。アルコール度数42度で、1本720ミリリットル。希望小売価格は税別5千円で800本の限定販売。

新商品をPRするまさひろ酒造の新城満社長(中央)、新垣喜彦製造部係長(左)、藤村啓一郎特販部係長=14日、沖縄タイムス社

新商品をPRするまさひろ酒造の新城満社長(中央)、新垣喜彦製造部係長(左)、藤村啓一郎特販部係長=14日、沖縄タイムス社

 同社は、故坂口謹一郎東京大学名誉教授が戦前に県内酒造所から採取し、東大で保存されていた黒麹菌を譲り受けて醸造した。

 「昔ながら」をコンセプトに、通常のタンクは使わず、甕で仕込み貯蔵。重厚感のある味わいと深いコク、キレのある後味が特徴だという。

 14日、沖縄タイムス社を訪れた新城社長、新垣喜彦製造部係長、藤村啓一郎特販部係長は「芳醇(ほうじゅん)な味わいを楽しんでほしい」とPRした。