沖縄県名護市の名桜大学は9日、看護学科の2、3年生約50人を対象に、テーマに沿って新聞記事を切り抜いて台紙に貼り付ける「切り抜き新聞」作りの講義を行った。

切り抜いた新聞記事で「切り抜き新聞」作りに取り組む学生=9日、名護市・名桜大学

切り抜いた新聞記事で「切り抜き新聞」作りに取り組む学生=9日、名護市・名桜大学

 徳橋知子准教授による「学校保健とNIE」の一環で冒頭、出前記者として参加した沖縄タイムスNIE事業推進室の宮城一彰記者が見出しやリードの役割など新聞の仕組みを説明。「短時間でも俯瞰(ふかん)的に社会のニュースを知ることができる」と特徴を話した。

 学生らは6人ほどのグループに分かれると、事前に「学校保健・学校教育」のテーマで切り抜いていた記事を台紙に貼り付け、独自の見出しや意見を書き込み「切り抜き新聞」を完成させた。

 2年生の榊原大志さん(20)は「初めて新聞をじっくり読んだ。社会の動きが分かりやすく書かれていて、自分の知識になるだけでなく要約する力につながると思う」と感想を述べた。

 徳橋准教授は「新聞は情報を集める訓練になるので、活用しないのはもったいない。幅広い知識を身につけて将来に役立ててほしい」と話した。