沖縄空手

沖縄空手を観光コンテンツに 組織の枠超え、本場の「神髄」伝える

2018年1月23日 19:01

 空手発祥の地・沖縄をアピールし、観光振興につなげようと県内空手4団体でつくる沖縄伝統空手道振興会と県、沖縄観光コンベンションビューローは空手コンテンツ「沖縄空手の世界(案)」を企画・制作した。観光客や修学旅行生向けの「演武会」として空手家が出演、沖縄空手の技と神髄を伝える。18日、豊見城市の沖縄空手会館で観光・旅行関連企業など25社約70人が訪れる中、見本演武会を開き、PRした。(写真は写真部・喜屋武綾菜撮影)

「サンセーリュウ」を披露する沖空会上地流那覇空手道場の仲程力範士10段

「サンセイルー」を演武する沖縄剛柔流空手道総本部順道館の金城常雄範士9段

「五十四歩」で力強い蹴りを披露する小林流志道館無聲塾の真栄城守信範士9段=いずれも豊見城市豊見城・沖縄空手会館

チーシを使った鍛錬方法を紹介する国際明武舘剛柔流の八木明広氏

オープニングアクトで芝居と融合した技を披露する當銘由亮氏(右)と上間建氏

空手の分解組手を行う上地流琉志会の長嶺朝一郎氏(左)と小林流守武館上間道場の上間建氏

棒術「朝雲の棍」の分解を演武する琉球古武道琉棍会の伊波光忠氏(右)と少林寺流西原道場の與儀克也氏

「サンセーリュウ」を披露する沖空会上地流那覇空手道場の仲程力範士10段 「サンセイルー」を演武する沖縄剛柔流空手道総本部順道館の金城常雄範士9段 「五十四歩」で力強い蹴りを披露する小林流志道館無聲塾の真栄城守信範士9段=いずれも豊見城市豊見城・沖縄空手会館 チーシを使った鍛錬方法を紹介する国際明武舘剛柔流の八木明広氏 オープニングアクトで芝居と融合した技を披露する當銘由亮氏(右)と上間建氏 空手の分解組手を行う上地流琉志会の長嶺朝一郎氏(左)と小林流守武館上間道場の上間建氏 棒術「朝雲の棍」の分解を演武する琉球古武道琉棍会の伊波光忠氏(右)と少林寺流西原道場の與儀克也氏

 舞台は老翁が乱暴な若者に絡まれても、空手で取得した強い技と精神で若者を押さえるというオープニングアクトで開幕した。続いてしょうりん流、剛柔流、上地流、古武道の次代を担う若手指導者が型や分解組手を披露した。器具を使った鍛錬法の実演も行った。ラストは各流派の高段者が伝統の型を演武し、技の神髄を伝えた。

 組織の枠を超え、高段者と共に次代を担う40代指導者が出演するのが企画の特徴だ。解説を交えた演武会の時間は20〜30分。今後、沖縄伝統空手道振興会の運営の下、有料の事業展開を目指し、企業の応募を受けて開催する。関係者の意見を踏まえて内容を改善し、常に開催できる出演者チームも構成していく。

 企画統括を担った沖縄空手案内センターのミゲール・ダルーズ氏は「沖縄空手の遺訓『人に打たれず、人打たず、事なきをもととするなり』『昔から空手に先手なし』など、見えない部分も解説で紹介したい。演武を見た方々が帰郷、帰国後に『沖縄は空手の発祥の地だ』と覚えていただければと思う」と語った。

 また演武の見せ方や演出を担った琉星太鼓代表のYoshi−yuki氏は「稽古する時間が少ない中、何とか第一歩を踏み出す事ができた。これからさらに質を上げていきたい」と話した。

 演武会「沖縄空手の世界(案)」の問い合わせは沖縄空手案内センター。電話098(851)1088。またはホームページwww.okic.okinawa

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