地域活性化に貢献した個人や団体の功績をたたえる「第8回タイムス地域貢献賞」の贈呈式が17日、那覇市のパシフィックホテル沖縄であり、1個人、2団体、1企業に賞状と賞牌(はい)、賞金が贈られた。

タイムス地域貢献賞を受賞した(前列左から)首里城下にチョウを翔ばそう会の大城安弘会長、紅の里まるみの会の島袋和枝会長、(後列左から)浦西自治会美らまち通り隊の田仲康宏さん、SS沖縄バンド倶楽部の金城善正部長=17日午後、那覇市西・パシフィックホテル沖縄

 個人では、浦添市内で緑化と美化の活動に取り組む田仲康宏さん(69)が受賞。団体では、那覇市内などで、チョウの生育に適した環境づくりに取り組む「首里城下にチョウを翔ばそう会」(大城安弘会長)、読谷村で朝市を開いて観光客も呼び込み、地域活性化を続ける「紅の里まるみの会」(島袋和枝会長)。

 企業部門で受賞した「SS沖縄バンド倶楽部」(金城善正部長)は西日本高速道路総合サービス沖縄株式会社の社員が結成。高齢福祉施設で演奏会を開くなどのボランティア活動をしている。

 主催者の豊平良孝沖縄タイムス社長は「地域や社会のよりよい姿を目指し、将来をしっかりと見据え、次世代につながる意義ある活動という点で共通している。今後とも、歩みを止めることなく、地域を支える活動を続けてくださることを切に願っています」と祝福の言葉を贈った。

 受賞者代表で登壇した大城さんは「地域社会に根差して貢献を評価する賞を拝受するのは、この上ない名誉。この賞の名を汚さぬよう、これからもますます精進し、世のため、人のため、役立つことを誓います」と喜びを語っていた。