宜野湾市の沖縄コンベンションセンター展示棟と会議棟Bで開かれている県内最大級の住宅総合展「第29回トータルリビングショウ」(主催・沖縄タイムス社、タイムス住宅新聞社)は2日目の17日、家づくりに関連するセミナーやパネルディスカッションが開かれ、出展ブースとともに多くの来場者でにぎわった。

担当者の説明を聞きながら商品の実演に見入る来場者=17日午後、宜野湾市・沖縄コンベンションセンター展示棟

慶田城裕氏

担当者の説明を聞きながら商品の実演に見入る来場者=17日午後、宜野湾市・沖縄コンベンションセンター展示棟
慶田城裕氏

 「家計のプロが教えるマイホーム実現セミナー」ではファイナンシャルプランナーの慶田城裕氏がマイホーム取得や住宅ローンを借りるときに考えるべきことを紹介した。

 慶田城氏は「住宅は人生で一番大きな買い物で、支払いは長期間にわたる」と説明。住宅購入を考える時には(1)どんな生活をしたいか、家族の将来を具体的に考える(2)頭金を準備し、家計の変化を踏まえ支払い続けることができる返済額など予算を考える(3)物件を探す-の順に行動していくことを推奨した。

 住宅ローンを決めるときには借入金額、金利、返済期間、返済方法をそれぞれ比較し、自分に合ったローンを組む重要性を指摘。「一生に1度の買い物。夢が広がるかもしれないが、冷静に考えないといけない」と述べ、利息軽減効果が高い期間短縮型の繰り上げ返済などを活用することなどを提案した。

 八重瀬町から訪れた久保粧子さん(32)は「モデルルームを見に行っていたが、考えが甘かった。まずは将来を見据えた具体的な計画を考えたい」と話した。

 トータルリビングショウ最終日の18日は、併催事業で午前10時半から住宅設計展セミナー「安心して家を建てるには」、午後3時から「利き脳片づけ法」の講演会が開かれる。