【郷田まみ通信員】浦添市に女性で初の道場を開いたことで知られる沖縄空手道小林流大信館の大城信子氏がこのほど、空手セミナーや講演会など沖縄空手の普及のために来亜した=写真。

沖縄空手道小林流大信館の大城信子先生が来亜

 今回のアルゼンチン訪問はアルゼンチン大信館総支部長のルイス・レモス氏の招待により実現した。9月16日、ブエノスアイレス市の日本庭園内ホールで「比嘉佑直先生と大城信子、大信館について」の講演を行い、ルイス・レモス氏とともに沖縄空手道、大信館の歴史を語った。また、空手の形のひとつであるナイハンチ三段を披露するなど会場を盛り上げた。

 同月18日には、市内の公園内にあるスポーツスタジアムで、日亜学院(ブエノスアイレス市内にある日本語教育を必修化した私立学校)の生徒を対象に、沖縄空手道大信館特別クラスを指導。また、力道場(大信館アルゼンチン総支部)で段・級の審査を行った。

 このほか、別の空手セミナーも行い、多くの参加者を集め、20日には「第1回アルゼンチン大信館力道場選手権大会」を開催。今回のアルゼンチン滞在で、国内の空手の普及に尽力したことが評価され、アルゼンチン政府より栄誉賞が贈られた。