10月の「ピンクリボン月間」にちなみ「ピンクリボン沖縄2015」(主催・同実行委員会)が18日、那覇市のてんぶす前広場であり、沖縄県内のクリニックで働く医師や検査技師らが検診車内の見学やパネル展示、ミニ講演会などを通し早期発見や検診の大切さを呼び掛けた。女性の友人同士や買い物客らが足を運んだ。

乳がんの早期発見を呼び掛ける「ピンクリボン沖縄」のイベントでは、ハンドマッサージも行われた=18日、てんぶす前広場

国際通りを練り歩き、乳がんの早期検診を呼び掛ける「ピンクリボン沖縄」実行委のメンバーら=18日、国際通り

乳がんの早期発見を呼び掛ける「ピンクリボン沖縄」のイベントでは、ハンドマッサージも行われた=18日、てんぶす前広場 国際通りを練り歩き、乳がんの早期検診を呼び掛ける「ピンクリボン沖縄」実行委のメンバーら=18日、国際通り

 同イベントは2008年にスタートし、今回で8回目。事務局を務める那覇西クリニックの上原協副院長は「以前と比べピンクリボンの認知度は高まったが、検診など次のアクションに結びついていない」と話した。県内でも毎年700人以上が乳がんを発症しており「早期に見つけることが重要。特に40代以上になったら、きちんと検診を受けてほしい」と強調した。

 3年前に乳がんが見つかり、現在も通院中という那覇市内の女性(65)は「別の病気で検査した時に、偶然分かった。リンパにも転移しており、すぐ手術になった」と振り返り、「それまでは『まさか自分が(乳がんに)なるわけない』と検診したことがなかった。本当に運が良かったと思う」と検診の重要性を話した。

 ステージでのイベント後、実行委メンバーはのぼりを手に国際通りを練り歩き、買い物客らに乳がん検診を呼び掛けるチラシ入りのティッシュを配った。