【宜野湾】人生の終わりに備える「終活」をテーマにした「第3回おきなわ終活フェア」(主催・沖縄タイムス社、共催・県メモリアル整備協会)最終日の18日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンター会場には多くの人が訪れ、遺影撮影や遺品整理の相談会、講演などに足を運んだ。

金子稚子さん

 会場では「死ぬことと、生きることは同じ」と題し、流通ジャーナリストとして活躍し2012年に亡くなった金子哲雄さんの妻、金子稚子さんが講演。夫の病気発覚から死去までを振り返り、「自分がいなくなった世界を考え、治療方針や経済面など、あらゆる課題を自分で決めることが周りを救うことになる」と指摘した。

 講演を聞いた浦添市の会社員女性(53)は「判断力のあるうちに準備しておけば、今後の生き方が変わってくると感じた」と感想を述べた。

 出展企業による相続や葬儀、遺品整理などの相談会、遺影撮影や入棺体験コーナーもあり、情報を求める人々でにぎわった。